GruGluブログ

自己資金ゼロ円平屋計画

住宅テーマ

土地も決まり、次は家の方向性を決めようと思いまして...

 

 

前回の条件をおさらい

 

 

①分譲地ではない事

プライバシーを確保したい為にお隣さんとハイタッチ出来る距離は絶対に嫌。

 

②そこそこ土地が広い事

乗り物大好きなGru氏(自身)は身体がひとつなのに車2台,バイク3台,自転車1台と場所取りさんなのです。

 

③北欧住宅の急勾配屋根やシンメトリーのジョージアンスタイル

木をふんだんに使い見た目だけではなく快適な暮らしがしたい。

 

 

 

 

①は土地が決まったのでクリア。

 

②も土地が広いのでクリア。

 

③の方向性(テーマ)を決めます。

 

ここでまず夫婦の好みをまとめる事に。

 

 

好みスタイルランキング

【Gru氏(夫)】

1:UKっぽさのあるブリック(クラシック)スタイル

2:木をたくさん使った、吹き抜けのある勾配天井や大屋根のスカンジナビアスタイル

3:カントリーを感じるログハウス

 

【嫁様】

1:木をたくさん使った、吹き抜けのある勾配天井や大屋根のスカンジナビアスタイル

2:UKっぽさのあるブリック(クラシック)スタイル

3:カントリーを感じるログハウス

 

 

 

順位は違えど、候補にあがるスタイルは奇跡的に同じ。

次は優先する条件。

 

 

 

条件ランキング

【Gru氏(夫)】

1:薪ストーブこれ絶対(ハンターストーブ一択!)

2:ガレージ!天候に左右されず整備出来るのこれ最高!

3:どのスタイルでもデザイン性は譲れない。無垢のフローリングはマスト!

 

【嫁様】

1:四季(自然)と共存するが快適である事(外気に左右されない機能性)

2:木をふんだんに使いたい。

3:スウェーデン大好き!北欧、北欧、北欧、北欧

 

上記に加えて、ブログタイトルの通り「自己資金ゼロ」がマスト。

1円たりとも出したくない。

 

 ダイブみえてきたので

スウェーデンハウス」北欧

「ヤマダホームズ」一応見とくか

パナソニックホームズ」一応見とくか

「地元の無添加住宅」漆喰壁

「地元のデンマーク住宅」デザイン性◎

「仕事場の上司の紹介工務店」高気密得意

セルコホーム」カナダ住宅(ブリックスタイル)

 

 

上記の候補が上がり、見てきた順番も上記通り。

 

 

スウェーデンハウス

嫁様の喰いつきが歴代最上級。

ここをみてGru氏の北欧意識も高くなりました。

 

良:デザイン性申し分無し!機能性(気密性&断熱性)も良し!

  ヒートショックが起こりにくい第一種換気(24時間換気システム)で、

  どの部屋も同じ温度で快適、木製サッシが雰囲気ある。

悪:価格が高過ぎた。

  Gru氏全ての条件(ガレージ&薪ストーブ)を除外したとしても予算オーバー

  “良”の反比例ですが第一種換気のメンテ性の悪さと故障した時の費用面

  主にパインを使用してて床がパインなのはいただけない。(柔らかすぎる)

 

“悪”の換気システムは考え物ですが、予算内に収まってたらここに決めていたかもしれません。

 

 

 

 

 

「ヤマダホームズ」&「パナソニックホームズ」

デザインやコンセプトが全てハマりませんでした。

 

 

 

 

 

「地元の無添加住宅」

Gru氏(夫)がアレルギー持ちでして、特に“ハウスダスト”が飛び抜けて敏感。

シックハウスの言葉も聞くし、無添加住宅とはどういうものなのかと思い

見に行きました。

内外装の壁材は全て漆喰。

床等の見える木材はシンゴン。

耐震性にはダンパー、耐火性や調湿性も漆喰で優れている。

 

良:何より“無添加”、漆喰の機能性や雰囲気も素晴らしい。

  床の木材であるシンゴンはサラっとしてるうえに暖かい。

  価格も予算内。

悪:木材のシンゴン、これも反比例するが、暖かいということは柔らかいということ。

  傷がつきやすく重量物だとすぐ凹む。

  ドライヤー等で温めてやると復活しますよー!とのことだが、毎回は無理。

  伝え方もあるけど、こちらの要望してる感性や雰囲気が伝わらない。(ここ大事)

  窓ガラスへの考え方が違った。(要望のトリプルガラスが選べなかった)

 

ここも良かった!打ち合わせを重ねて施主の想いが伝わると良い家が建ちそうだと期待は持てた!けどシンゴンの木材懸念と窓ガラス(トリプルガラス)は譲れない。

漆喰良かったんだけどなー。。。

 

 

 

 

 

 

「地元のデンマーク住宅」

本国仕様の本格デンマーク住宅

とにかくモダンでお洒落。見学行った中では群を抜いてお洒落。

内装床はタイル。内外装の壁は珪藻土で屋根は素焼き瓦、木製サッシでトリプルガラス。

特筆すべき点は温水セントラルヒーティング。

各部屋のパネルヒーターや床下に配管を通して暖をとるシステム。

トイレやお風呂までが床暖房でどの部屋にいても同じ室温。

 

良:上記に書いた内容が全て。まさにスカンジナビアスタイル。

悪:高過ぎる価格。良質な物の値段やデザイン、大量生産ではない物への価格が

  相応だとはいえ、手を出せる金額ではなかった。

  セントラルヒーティングの故障と光熱費への不安。

  スウェーデンハウスと同じようなもんだけど、

  見えてない床下や屋根裏に張り巡らされた配管からの水漏れがあった場合の

  修理費が怖い。あと単純に光熱費。

  使ってないときにでも暖め続けるので非効率のように感じてしまう。

  あとは....嫁様の好みと少し違う。....みたい。

  モダンではなく、もっと木を使うカントリーぽさが欲しいと...

  デンマークよりスウェーデンが好きみたい。

 

これも価格が合うなら上位に食い込むくらいの候補ではありました。

モダンで大人のお洒落って感じです。

 

 

 

 

 

 

「仕事場の上司の紹介工務店

高気密高断熱を得意とする地元の工務店

上司の家ではエアコンをあまり使わずに快適に過ごせているそうな。

 

良:高気密高断熱を売りにしてるだけあって材料はもちろんだけど施工時の工夫も

  されているように感じました。

  担当の方はとても真面目で情報も細かく、誠実な人。信頼出来そう。

悪:デザイン力に欠ける。遊びゴコロが無く、機能性優先でワクワクしない。

 

凄く真面目に家づくりをしてる感じですが、使い勝手や機能性を優先させ過ぎて面白味が無かった。

 

 

 

 

 

セルコホーム

こんなメーカーあったんだと知名度はやや低め。

まず見た目のデザインが好き。

本物の煉瓦を使ったジョージアンスタイルを得意としてていかにもUKっぽい雰囲気をつくれる。(実際はカナダ住宅)

2×6工法で耐震性も高く、断熱性能(断熱材2倍)と気密性(トリプルガラス採用)も高い。

メートル基準なので若干広め。

メーカーらしく仕様書があったけど、どれも好みのモノが多く、希望に合う。

 

良:Gru氏の好みド真ん中!性能も申し分ない。

  価格も予算内。

悪:フランチャイズの為、中間業者がセルコホームの会社理念を

  継承出来てなかったりシステムを理解してなかったり

  温度差やレスポンスの悪さがある。

  中間業者が倒産するとサポートが心配。

 

“悪”の部分は若干引っ掛かるけど、担当者は親戚のおじちゃんのようで気さく。

嫁様の求める機能性もクリアしてて見た目も良い!

 

 

 

 

7カ所の中から決めたのは....「セルコホーム

 

 

ここで話を進めることになりました。

 

 

長くなったので次回へ続きます。